第二子出産 上の子の面倒を見る
来月二人目の出産を控えた娘から
臨月に入ったら 孫の世話を手伝ってほしいと頼まれていた
初孫の年齢は１歳8ヶ月
産後はパパも育休を取る予定なので
主に 出産前から 出産で入院する間 ということで話をしていた
しかし そう思うようにことは進まない
切迫早産で急遽入院
孫との留守番を控え
１日のルーティンや 食べられないもの などの確認のため
一泊して帰宅した翌日のことだった
娘から 「朝起きたら 出血した！それも大量！」との連絡が入った
あいにく前日から 娘のオットは仕事で不在
急遽 ママ友が娘と孫をピックアップし 病院へ連れて行ってくれて
娘はそのまま入院 孫は 仕事終わりの父親が迎えに行き
ただ まだ育休前のため 急遽召集がかかった
突然始まった 孫との暮らし
娘オットは基本仕事
私は 足を悪くしている
これまでお互い助け合って出産を乗り切ってきた
双子の姉 にあたる娘が助っ人でやってきた（しかしこちらも8ヶ月の娘つき）
めちゃくちゃママっ子で ママがいないと夜眠ることができなかった孫
さあ どうなる…
不安を抱えながら始まった 不思議な共同生活
離乳食作りと大人の食事は私が作り
ご飯を与えたり お風呂に入れたり 寝かしつけは孫のパパ
パパの不在時は もう一人の娘が母親代わりに寝かしつけ担当
とざっくり役割分担
なんだかギクシャクしながら どうにかスタート
結果 入院は１０日強
思えばあっという間ではあった
もっとぐずるかと思っていたけれど
さすが双子だから？
叔母とママを間違えてない？
ぐずると必ず ママではない方の娘のところで抱っこされていた
8ヶ月の従兄弟がママのところで甘えていると
必ず割って入って 意地悪をするようになった
なのでママを奪って悪いとは思いながら
お留守番 １歳8ヶ月の孫を先に抱っこしてから 8ヶ月の子を抱っこしてもらうように
娘にはお願いした
すると 意地悪も激減
少しずつ 私でも寝かしつけのコツを掴み？いや彼が慣れてきたのか？
ご飯もモリモリ食べ よく寝て あっという間に日が過ぎて
娘は無事臨月となり 自宅に戻ってきた
１歳8ヶ月の男の子 おもちゃ編
お留守番の間 朝ご飯 お昼ご飯 お昼寝 夜ご飯
以外はとにかく遊ばせた
一緒に遊ぶこともあったけれど
基本は 一生懸命遊ぶのをひたすら見守った
好きなおもちゃNO.１
パズル
入院前に行った時には 全然できなくて泣きながら取り組んでいた
イラついて投げつけたりもしていた
それが 何度も何度もやるうちに すっかりできるようになり
できるようになったら 毎日30回以上やっていた
よく飽きないものだ…
これは？これは？と尋ねながらずっとやっていた
好きなおもちゃNO.2
１歳のお誕生日にプレゼントした メガブロック
あお あかとか言いながら いろいろ作っている
一番のお気に入りは 高く高く積み上げること
高さが出るに従って バランスが悪くなるので
持っていてとせがまれる
まだそんなに話せないけれど
意外と 思っていることは伝わるもので…
ひたすらクロコに徹して 支える 笑
好きなおもちゃ NO.3
カップを順番に重ねていく 単純なもの
これも 唇がとんがるくらい必死にやっていた
最初は全然できなくて イラついて投げつけたりしていたけれど
ヒントを与えながら
ひたすら見ていたら いつの間にかスムーズにできるようになっていた
見守るって大切なんだな
番外編 絵本
これは 8ヶ月の女の子のママである私の長女が持ってきた本
すっかり１歳8ヶ月の孫にもハマった
読み方をいろいろ工夫した結果
何度も読み聞かせをせがまれ
内容をすっかり覚えてしまったようで
動物の鳴き声は 真似して言えるようになった
すごい！！
一人とじっくり向き合う大切さ
今から約30年ほど前のことになる
私は 双子を出産した
常に目の前に二人いるということ
そして何より 余裕がなかったんだと思う
そして母として どうあるべきか 勘違いしていた部分も多々あったと思う
こうしてほしい こうなってほしい
そんな思いで 与えるおもちゃも 遊び方も
私が誘導していたように思う
でも今回
１歳8ヶ月の孫を預かり
彼の意志をなるべく尊重するように見守った
毎日その日 何で遊ぶのか
黙ってみていた
一緒に遊ぼうと誘われるまで
一人で遊ぶ姿をひたすら観察した
すると 手を貸してほしいとか
今は手を出すなとか 伝わってきて
日々 成長を感じることができた
貴重な時間をもらえて とても感謝している
そして 出産はこれから
また召集がかかるまで
今は ひととき
猫との時間を大切にしている
かんたろうとつむぎ
猫と人を一緒にしてはいけないかもしれないけれど
猫から学ぶことは多い
ありのままを認め
ありのままを受け入れること
今日も かんたろうとつむぎに癒されている
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