ルイヴィトン買取

日記

使わなくなった 鞄たち

クローゼットを開けるたびに 罪悪感に苛まれていた

使わなくなった 鞄たち

バブル世代なので 

当時は ブランド品を買うために 働いているようなところがあった

でもその後 気持ちにも 体力にも 服装にも変化があり

めっきり 使う機会が減ってしまった

たくさんの思い出と共に

カルトシエール

これは 母から譲り受けたものだけれど

私自身は一度も使ったことがない

パピヨン

確か 母からのフランス土産

OLだった頃に これで出勤していたな

娘たちが小さかった頃 ハワイ旅行で購入した ショッピングバッグ

オムツやらなんやらを入れて マザーズバッグとして使っていた

バケット 小

これはサイパンで購入した

大と迷って 小にしたけれど 私自身は出番が少なく しばらく母の元に行っていた

ソミュール

これも サイパンで購入

お気に入りで結構使っていたので ヌメ革が 良い色してる

セカンドバッグ

これは オットが昔よく使っていた

今は すっかり ウエストポーチなので 出番がない

ビバリー 唯一 中古で購入したもの

すごく欲しくて買ったものの このタイプのショルダーは

私の肩には合わず あまり使っていなかった

そして 写真を撮り忘れた

ヴィトンの二つ折り財布と

スカーフ3枚

エルメス セリーヌ ディオール

買った時もだけど 売る時も 反省…!?

とにかくどれも古い

ほぼ 私が20代の頃に購入したものだから

30年ものである

型も古い

そんな負い目もあってか 売れればいい 

なんて思って 事前に一つずつ 自分の中での金額を決めることなく

また どこへ買取に出すかの調査も怠り

正確にいえば いくつか候補はあった

あったけれど どこも決定だに欠けていた

とにかく 都心へ向かおうと

娘と新宿で待ち合わせた

道中の電車の中で 必死で調べて 決めた

電車を降りて 予約の電話を入れる

お店に向かい 査定を依頼

そこのお店は 提携店(800程あるらしい)にオンラインで繋いで

買取希望店を募るシステムらしい

最初に希望価格を聞かれて(もう少し強気でも良かったのかも と今は思う)

「え〜 それは厳しいかな」なんて問答がありながら 進む(これも 想定内?なの?)

結果 私が最初に提示した

110,000円(根拠としては 10万貯金して 1万ご飯を食べて帰ろうという思い)

で買取は決定した

一点一点の査定の説明もなく…

今思えば いや エルメスの未使用スカーフもあったんですけど

なんて考えたりもするけれど

言い値で決まったということは 実はもっといけたのではないかと

思ったりもするけれど

一番思うことは

気持ちが軽くなったということ 

後悔と反省を乗り越えて 身も心も軽くなった

たった一つならともかく

何でこんなにたくさん 使わないバッグを溜め込んでいたのか

その前に こんなに買ったのか

見るたびに 心に重くのしかかってきたものを手離したことで

もっともっと身軽になろうと 思えてきた

今回の査定は 高かったのか 安かったのか

わからないけれど 結果オーライということにしようと

気を取り直し 私と娘 そして生後半年の孫は 新宿伊勢丹の地下へ向かった

遅くなったランチは 

軍資金を握りしめて いざ ホテルランチ? 普段いけないレストラン?

なんて言いながら なかなか決められない私たちは

デパ地下へ向かった

娘は 柿安ダイニング

私は 大好きな まつおか のお弁当を買って

新宿御苑へ向かった

新宿御苑

 外は暑かったけれど 吹く風が心地よく

また青空と 緑のコントラストが美しい

そんな中で 買ってきたお弁当を食べた

最高の贅沢

レジャーシートも持参していたので

実際 子連れランチは こんな感じが良い

気楽だし 気持ちがいいし 晴れやかな気分

本当に大切なものを 見極めて

これからは もっともっと

今の自分にとって 大切なものを吟味していこうと思っている

かんたろうとつむぎ

ソファーでくつろぐつむぎのように

届いた キャットフードを玄関で開けたら

すかさず 中に入るかんたろうのように

身軽で生きていこう

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