今日はかんたろうとつむぎの名前の由来を
ご紹介しようと思う
実は本当はかんたろうをお迎えするにあたって
私は おしゃれな かっこいい名前をいろいろ考えていた
どちらかといえば カタカナ系の…
が しかし
が しかしなのである
「俺がつける」とオットが譲らなかった
実は 娘たちの名前をつける際 私が決めた
そして オットは男の子を欲しがっていた
子供は二人と決めていたので 双子の女の子を授かった時点で
諦めてね と言った
(今は思う 3人くらい いてもよかったのにと 当時の私は横暴だった
まあ3人目が男の子とも限らなかったが 授かるとも)
それがずっと気になっていた私は
オットにしぶしぶではあったが
主導権を譲った
でも 変な名前はつけないでねと 一言添えて
オットがつけた名前は かんたろう
一瞬 言葉を失った
えっ か かんたろう? なんで? どこから?
オットは嬉しそうに説明をしてくれた
「娘が飼っているノルウェージャンの名前がこてつ
こてつ といえば かんたろう なんだ」 と
ますます 混乱する私に
「プロレス ヤマハ・ブラザーズの 山本小鉄と 星野勘太郎
だから こてつときたら かんたろうだ」
と引かないので
「ひらがなで かんたろうなら」と かんたろうに決定した
でも今では かんたろう以外の何者でもない
カタカナの名前なんて想像できない かわいい(というと本人が嫌がるので)
かっこいい かんちゃんなのです
あんなに当時は受け入れがたかった名前が こんなに素敵に響くなんて
かん かんちゃん かんたべりー ベリー ベリーちゃん などと呼ばれてます
つむじ? いえ つむぎ です
かんたろうをお迎えした時には
多頭飼いするとは考えていなかった
でも かんたろうがうちに来て半年がたったころ
チワワのチロルが12歳で亡くなった
長らく持病を抱えていた チロルは かんたろうがいるから大丈夫
と私を気遣ってくれたのかもしれない
それでも 急変だった その年の台風14号がきた日のことだった
突然 呼吸が荒くなり そのまま 逝ってしまった
一晩中 かんたろうはチロルの横で寝ていた
短い間だったけれど かんたろうはチロルのことを慕っていたのだと思った
娘も巣立ち その後 チロルが逝き かんたろうだけになった私は
かんたろうに依存 していたのだと思う
噛まれるわ 蹴られるわ 下痢は続くはで
特に下痢については 最初 トリコモナスが見つかったものの
駆虫しても 整腸剤を飲ませても 薬を変えても治らない
もしかして 構いすぎ? と思い至った
かんたろうが一歳半になる前に もう1匹 お迎えしようと決めて
ブリーダーサイト 保護猫サイト ショップを見て回った
そして出会ったのが (のちに)つむぎだった
初めて(のちに)つむぎにあった日は オットと一緒
貧弱な子だな…
と思って その場を後にした
数日後 子猫を探している友人と共に 再度 店を訪れた
やはり その子はいた
ノルウェージャンにしては 毛ブキが悪い
その隣には ふさふさの メインクーンの女の子がいた
おまけに靴下まで履いている 可愛い!!
両方 抱っこさせてもらって 私の心はメインクーンに決まっていた
それでも頭を冷やしに ランチを兼ねて店を出た
3度目 店を訪れた私は メインクーンに決めていた
そして抱っこさせてもらったわけだが
ちらっと 横を見ると ノルウェージャンのその子 その頼りなげな様子に
「この子は置いてはいけない」と思ってしまった
やはりこちらの子にします と それがつむぎだ
つむぎは 春の生まれ
春らしい名前にしようと 「なずな」と決めていた
でも よくよく顔を見ると 「?」
なずな顔ではない
考えに考えて 「つむぎ」と命名
でも 「つむぎ」と呼ばれるようになるまで
1ヶ月ほどを要した
「つむじ」やら「つぐみ」などと呼ばれていた
そして とてもか弱く 放っておけない印象だったつむぎは
実は小猿のようにヤンチャだった 今でも見ていて飽きない
そして つむちんと呼ばれている
メインクーンの女の子もどこかのお家で幸せに暮らしていることを祈っている
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